年末年始は下記の期間をお休みさせていただきます。
2021/12/29(水)〜 新年 2022/1/3(月)
新年は1/4(火)から営業になります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
前回の続きです。
必要な部材が届いたら、いよいよ設置にとりかかります。(なお、配線や、コンセント設置、ダウンライト交換など、壁内の電気工事を行うには、電気工事士の資格が必要です。)
まずは、ダウンライトからの送り線を、テープライトのACアダプタに繋げるための、壁コンセントを設置します。
専用のカッターで、壁に四角い穴をあけます。この穴からダウンライトまでケーブルを通す必要があるのですが、壁内の構造が把握できず、どう通したらいいのかがわかりません、、、、
壁の隅にある天井の石膏ボードを外すためにネジを外してみましたが、ボードが落ちてこず、指を入れる隙間もないので、外せません。しばらく理由がわからなかったのですが、もう一つ手前の石膏ボードを先に外したら、隅のボードも外すことができました。
配線ができたので、片側にコンセントをとりつけます。ダウンライトも新しいものに交換して、人感センサーの設定を調整してから、送り線に先ほどのコンセントからのケーブルを繋げます。
コンセントにテープライトを繋いで、ダウンライトのオン・オフと連動するか確認します。ダウンライトが点灯して、ひと呼吸置いてからテープライトが点灯しました!
ダウンライトとの連動が確認できたので、テープライトを設置します。
まずは、テープライトを防水ケースに付属のアルミ板に貼り付ける(テープライトの裏面は両面テープになっています)のですが、ケースの両側にキャップをつけるには、アルミ板を5mmカットする必要がありました。切断する箇所の表裏にカッターで何度も切れ目を入れ、ある程度切れ目がついたところでペンチなど挟み、パキッと折るように切ります。
テープライトを貼り付けたアルミ板をケースに納めて、両側にキャップをつけます。片側のキャップには穴があり、そこからテープライトの電源入力ケーブルを出します。
次に、このケースを固定するためのクリップを鏡の両側にとりつけます。壁が石膏で直接ビスが打てない(打ってもビスが効かない)のでドリルで穴をあけて、石膏ボードに対応したプラグを穴に打ち込んでからクリップをビス留めします。
このクリップにケースをはめ込んだら、テープライトの配線をします。線出しのケーブルは被覆を剥いで、手持ちのWAGOで接続しました。その他の部分はDCプラグとDCジャックを順番につなぐだけです。
ケーブルを接続できたら、設置したコンセントにACアダプタを差し込み、点灯を確認します。
(こちらは、設置前)
(こちらが、設置後)
無事、点灯しました。全体的に明るくなり、雰囲気も少し今っぽくなったでしょうか。
前回の続きです。
増設するライトについては、以前から検討していたのですが、既製品だと設置の向きに制限があったり、ちょうどいいサイズのものを探すのが難しい、といった問題があり、そのあたりの融通が効きそうなLEDテープライト(以下、テープライト)を探すことにしました。
テープライトは、テープ状になっている回路の上に一定の間隔でLEDが並んでいます。LEDが発光するとライトの粒々が目立つものも多いですが、最近はラインテープという、粒が小さくほぼ線状に光るものもでてきています。今回は、以下のラインテープを使うことにしました。
価格は高めですが、2.5cm単位で長さを指定できる(最大5m)ので無駄がなく、照らされたモノの見え方もよさそう(演色値Ra90)です。
このテープライトの電源には直流12Vが必要なので、ダウンライトの送り線からとった電源をACアダプタでDCに変換します。ACアダプタの出力電流は、使用するテープライトの長さから計算します。今回は洗面所の鏡の左右に、1m弱のテープライトを2本使用します。テープライトの定格電流 (0.83A/m) から計算すると、2mを使っても必要な電流は2A以下なので、最大出力5AのACアダプタなら十分余裕がありそうです。
その他には、ACアダプタの分岐ケーブルなど、ACアダプタからテープライトまで配線するためのケーブル類も必要になります。基本的にDCプラグとDCジャックをつないで配線できるようケーブルを選びましたが、配線の都合、テープライトの入力線と、そこに繋がるケーブルの末端は線出し(ケーブル加工なし)にします。
また、今回は洗面所の水がかかる可能性がある場所に設置するので、防水についても考慮する必要があります。テープライト自体が防水仕様のものもありますが、今回は意匠的なことも考え、以下の防水ケースに入れることにしました(テープライト自体は非防水のものを使用)。
ケースに入れることで、眩しさを和らげることも期待できます。このケースの長さも1cm単位でオーダーできます。
使用するライトの目処もついたので、必要な部材を注文して、到着するのを待ちます。
(つづく)
ニルキューブの洗面所の照明は天井のダウンライト1つなのですが、鏡の真上に棚があり、影になることもあって、少し薄暗い感じがします。
数年前からもう少し明るくしたいという話は出ていたのですが、洗面所にはコンセントがなく、後付けでライトを追加するにしてもコンセントが新たに必要になります。また、オン・オフの方法も考えなければなりません。これがきっかけのひとつとなって、2年前に第2種電気工事士の資格もとりましたが、具体的な器具選定や配線までは詰めきれないままになっていました。
そうこうするうちに、昨年、withコロナ対応として洗面所のダウンライトを人感センサーつきのものに変更したのですが、最近になって、「ダウンライトから電源をとればよいのでは?」ということに、ふと気づきました。
このダウンライトの仕様を調べてみると、
ことはわかったのですが、メーカーの指定機種以外のライトを増設した場合は保証対象外な上、送り総容量(増設できる照明器具の最大アンペア数など)も明記されていませんでした。保証については諦めたとしても、送り総容量がわからなければ、安全にライトを増設できるかの判断もつきません。
しかたがないので、そのあたりの仕様が公開されているダウンライトを探し直したところ、大光電機(知らなかったのですが、照明器具では有名なメーカーのようです)に、ちょうどよさそうな機種があるのが見つかりました。
増設するライトの電源とオン・オフの問題が解決できそうな目処がついたので、次は増設するライトを選びます。
(つづく)
8/13(金)〜 8/16(月)
ニルキューブのカレンダーでご確認いただけます。
https://nilquebe.com/#calendar
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。
ニルキューブでは、これまで月額メンバーの方に、ご要望に応じて住所利用のオプションを提供させていただいていましたが、このたび新たに住所利用プランを追加することにしました。概要は以下の通りです。
ただ、お客様によってご要望(転送の頻度、海外へ転送してほしい、たまに会議室も使いたいなどなど)が異なると思いますので、できるだけそれにお応えできればと考えています。
そこで、まずは3名様限定で住所利用プランの利用希望者を募集します。
ご興味のある方はSNS (Twitter, Instagram, Facebook (Messenger)) のDMにてご連絡ください。ご来店やオンライン (Google Meet, Discord) でのご相談も可能です。ご連絡、お待ちしています。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、ドロップインのご利用方法を昨年6月から(会議室は昨年7月から)変更しています。
それ以降のご利用状況をざっくりまとめてみました。
ワークスペース(定員10名)のドロップイン利用は、1〜8名/日 です。日によってばらつきがありますが、火曜日は多め、その他曜日は少なめになっています。(ワークスペースの貸切利用は、現在、休止しています。)
会議室(定員4名)は、このような状況下ですので、対面での打ち合わせは少なくなりましたが、オンライン目的でのご利用が増えています。オンラインでの打ち合わせ・面接のほか、オンラインセミナー(医療系・補助金系)の配信にもご利用いただいています。また、YouTube動画の撮影場所としてもお使いいただいています。(ただし、防音は通常の会議室レベルですので、その点ご了承ください。)
今後のご利用の参考になりましたらうれしいです。
もご利用いただけます。
毎年、冬は空気清浄機の加湿機能などで加湿していますが、今年はさらにしっかりと加湿をしようと、湿度について調べてみました。
一般に「湿度」という場合は相対湿度を指します。相対湿度は、その温度で空気に含むことができる最大の水蒸気量に対する割合をあらわします。このため、同じ湿度50%でも、気温が25度の場合と10度の場合では、空気に含まれる水蒸気の量は異なります。詳細は、下記リンクに詳しいです。
これに対して、絶対湿度は1立方メートルあたりの水蒸気量(グラム)をあらわします。上記リンクにも記述がありますが、絶対湿度が11g/㎥以下になるとインフルエンザがはやり始め、7g/㎥以下になると流行が大きくなるそうです。
ということで、早速、絶対湿度が測れる温湿度計を購入し設置してみました。
その日の天気にもよりますが、この時期の天気の良い日(空気が乾燥している日)だと、暖房も加湿器もつけていなければ、絶対湿度は5g/㎥以下とかなり低くなっています。(以下の写真の一番上の数値が絶対湿度です。)
加湿器と暖房(ガスの暖房には加湿効果があります)をつけ、サーキュレーターで空気を循環させていると、やっと絶対湿度が11g/㎥以上まであがりました。