毎年、冬は空気清浄機の加湿機能などで加湿していますが、今年はさらにしっかりと加湿をしようと、湿度について調べてみました。
一般に「湿度」という場合は相対湿度を指します。相対湿度は、その温度で空気に含むことができる最大の水蒸気量に対する割合をあらわします。このため、同じ湿度50%でも、気温が25度の場合と10度の場合では、空気に含まれる水蒸気の量は異なります。詳細は、下記リンクに詳しいです。
これに対して、絶対湿度は1立方メートルあたりの水蒸気量(グラム)をあらわします。上記リンクにも記述がありますが、絶対湿度が11g/㎥以下になるとインフルエンザがはやり始め、7g/㎥以下になると流行が大きくなるそうです。
ということで、早速、絶対湿度が測れる温湿度計を購入し設置してみました。
その日の天気にもよりますが、この時期の天気の良い日(空気が乾燥している日)だと、暖房も加湿器もつけていなければ、絶対湿度は5g/㎥以下とかなり低くなっています。(以下の写真の一番上の数値が絶対湿度です。)
加湿器と暖房(ガスの暖房には加湿効果があります)をつけ、サーキュレーターで空気を循環させていると、やっと絶対湿度が11g/㎥以上まであがりました。
ワークスペースだけでなく、会議室にも同じ温湿度計を設置したところ、加湿が十分にはできていないようだったので、サーキュラー付きの加湿器を新たに設置しました。会議室も、室内の温度や湿度を調整した状態でご利用いただけるようつとめています。
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