いよいよ、クロス巻きした吸音材を壁に設定します。吸音材は、面ファスナーで壁に貼り付けます。壁に貼り跡が残らないよう、マスキングテープを貼った上に面ファスナーを貼り、さらにタッカーで打ちつけます。
クロス巻きした吸音材の裏にも面ファスナーを貼り付けます。
面ファスナーの接着が落ち着いたら、壁に固定します。
全部貼り終えて完成したー!と思ったら、翌日、吸音材が床に落ちていました。。
吸音材に貼り付けた布と面ファスナーの接着材の相性がいまひとつだったようです。グルーガンで補強して、今度こそ完成です。
ということで、今回の吸音ボードDIYのまとめです。
まず、期待していた吸音効果が得られて、音の響きも気にならないレベルまで抑えられたのは何よりでした。コスト的にはクロス巻き済みの吸音材を買うよりは高くつきましたが(汗)、既製品ではあまり見かけない雰囲気に仕上がったのはよかったです(自己満足)。
ただ、薄めのクロスを選んだので、取り扱いは難しかったです。クロス自体にガラスクロスほどの張りがないので、近くで見るとクロスのヨレが気になるところがあります。あと、クロスが薄いと、スプレーのりがまだらになった箇所(特に側面)のシミが目立ちやすいです。薄めのクロスを使うときは、ファブリックボードのように木枠にタッカーでクロスを貼り、その中に吸音材を収めるといった方法のほうがよいかもしれません。
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