前回の続きです。
必要な部材が届いたら、いよいよ設置にとりかかります。(なお、配線や、コンセント設置、ダウンライト交換など、壁内の電気工事を行うには、電気工事士の資格が必要です。)
まずは、ダウンライトからの送り線を、テープライトのACアダプタに繋げるための、壁コンセントを設置します。
専用のカッターで、壁に四角い穴をあけます。この穴からダウンライトまでケーブルを通す必要があるのですが、壁内の構造が把握できず、どう通したらいいのかがわかりません、、、、
壁の隅にある天井の石膏ボードを外すためにネジを外してみましたが、ボードが落ちてこず、指を入れる隙間もないので、外せません。しばらく理由がわからなかったのですが、もう一つ手前の石膏ボードを先に外したら、隅のボードも外すことができました。
壁内の構造も確認でき、やっとコンセント穴からダウンライトまでのケーブルが配線できました。
配線ができたので、片側にコンセントをとりつけます。ダウンライトも新しいものに交換して、人感センサーの設定を調整してから、送り線に先ほどのコンセントからのケーブルを繋げます。
コンセントにテープライトを繋いで、ダウンライトのオン・オフと連動するか確認します。ダウンライトが点灯して、ひと呼吸置いてからテープライトが点灯しました!
ダウンライトとの連動が確認できたので、テープライトを設置します。
まずは、テープライトを防水ケースに付属のアルミ板に貼り付ける(テープライトの裏面は両面テープになっています)のですが、ケースの両側にキャップをつけるには、アルミ板を5mmカットする必要がありました。切断する箇所の表裏にカッターで何度も切れ目を入れ、ある程度切れ目がついたところでペンチなど挟み、パキッと折るように切ります。
テープライトを貼り付けたアルミ板をケースに納めて、両側にキャップをつけます。片側のキャップには穴があり、そこからテープライトの電源入力ケーブルを出します。
次に、このケースを固定するためのクリップを鏡の両側にとりつけます。壁が石膏で直接ビスが打てない(打ってもビスが効かない)のでドリルで穴をあけて、石膏ボードに対応したプラグを穴に打ち込んでからクリップをビス留めします。
このクリップにケースをはめ込んだら、テープライトの配線をします。線出しのケーブルは被覆を剥いで、手持ちのWAGOで接続しました。その他の部分はDCプラグとDCジャックを順番につなぐだけです。
ケーブルを接続できたら、設置したコンセントにACアダプタを差し込み、点灯を確認します。
(こちらは、設置前)
(こちらが、設置後)
無事、点灯しました。全体的に明るくなり、雰囲気も少し今っぽくなったでしょうか。
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