設置後の写真 |
必要な部材や工具が揃ったので、工事にとりかかります。まずは、天井裏にLANケーブルを通すために、ルーター側の天井を開けます。
会議室側の天井裏からルーター側を覗くと、こんな感じです。ルーター側までの距離は、およそ4メートルあります。
天井裏にLANケーブルを配線するために、ケーブルキャッチャーを使います。
ケーブルキャッチャーは太い釣竿のような構造になっているので、会議室側からルーター側にぐんぐん伸ばします。
会議室側 |
先端がルーター側に届いたら、
ルーター側 |
ケーブルキャッチャーの先端にLANケーブルをビニールテープで巻きつけます。
ケーブルキャッチャーを縮めて、LANケーブルが会議室まで届いたら、天井板に穴を開けてLANケーブルを通してから、天井板を閉じます。
次に、モール類を固定していきます。まずは、天井穴のカバー(マルチコーナー)を取り付けます。
カバーの収まりは問題なさそうなので、
いったんカバーを外して、下にモールを伸ばしていきます。
モールの長さを調整して、
モールが下まで伸びました。
次は、LANケーブルの末端にジャックを取り付けます。LANケーブルの先端をニッパーで切断したら、あらかじめ露出ボックスに通しておきます(先にジャックを取り付けると、露出ボックスに通らなくなってしまうので)。
取扱説明書 (PDF) を見ながら、ジャックのワイヤキャップ(青いパーツ)にLANケーブルの芯線を結線していきます。なかなか手こずりましたが、やっとのことで結線できました。
余分な芯線をカットして、ワイヤキャップを専用工具でジャックに押し込んでから、コンセント取り付け枠にはめ込みます。
この状態で、ジャックに別のLANケーブルをつないで通信状態を確認たところ、問題なさそうだったので、あとは仕上げです。
モールの先端に、露出ボックスを突き当てるように固定します。
ジャックをはめ込んだコンセント取付枠を
露出ボックスに固定してから、
プレートをつけます。
あとは、LANケーブルをモールに収めて
カバー類を取り付ければ
マルチコーナー |
モールのカバー |
ジョイントカバー |
ブッシング |
完成です!
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