中空ポリカのじゃばらドアと同じぐらいの防寒を確保しながら、「犬とか猫がいるんですか?」と言われない(笑)ようにするにはどうしたらよいか、模索が始まりました。
最初の案は、中空ポリカのじゃばらドアのかわりに、腰までの高さの開き戸をつける、というものでしたが、じゃばらドアとは違って重さもありますし、ラッチ(締めた時にガチャっとしまる部分)の取り付けや調整も難しそうです。
では、レストランやカフェのテラス席にあるようなビニールカーテンを吊るしてはどうか?という案も出ました。実際、どんなものがあるかも調べてみましたが、防寒できるようなものはお値段もそれなりにしますし、重さもあるので出入りのたびに開閉するのは面倒かもしれません。
それなら、いっそのこと入口に小屋のような構造をつくればよいのでは、ということになりました。具体的なイメージは店舗のディスプレイなどで見かける以下のようなものです。
https://makit.jp/01507/ より |
これなら、そこに壁をつけることも、出入りするためのドアもつけることができます。じゃあ、どんなドアをつけるか?ドアは大きく分けて開き戸と引き戸がありますが、開き戸はドアを開けるスペースが必要になるので、引き戸のほうがよさそうです。
引き戸は、足元がすっきりする吊り戸がいいという話になりましたが、吊り戸はレールなどのパーツ代が高く、ドアやドア枠の加工も素人にはなかなか大変そうです。で、色々調べているうちにバーンドアという吊り戸があることがわかりました。
バーンドア(barn door)は、文字通り欧米の納屋にとりつけられるようなドアですが、最近はそのインテリア性が受けて、屋内でも使われるようで。具体的には、以下のようなものです。
バーンドアなら、ドアにドリルで穴を開けるだけで吊り具が取り付けられるので、加工もなんとかなりそうです。ドアの下側を支えるフロアガイドも、ドアの外側からローラーで挟み込むような構造のものにすれば、ドアへの加工は必要ありません。
バーンドアでいこう!と決めてからは、現場を採寸し、必要な資材とその数をわりだし、発注し、じゃんじゃん届くというのが、2018年12月下旬のことです。このあたりのネタはymotoがきっとNilquebe insiderに書くでしょう(業務連絡:書くよね?w)。
そして、年末年始のお休みに突入しました。
つづく。
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