この年始を使って、椅子の座面をまたまたリメイクしました。
IKEAの椅子の座面は、数年前にもリメイクしています。
この時は、もともとの構造をできるだけ復元しようという方針でしたが、独特の形を再現するのは難しかったので、今回は方針を変え、こちらのやり方を参考にすることにしました。
スポンジも、どういう硬さ・組み合わせにするかを決めかね、それならいくつか試してみようということで、以下のサイトを参考に、硬め、中間、柔らかめ、の3種類を(このセットだと、大きさが足りないので、バラ売りで)購入しました。
構造を変えた都合、土台側のスポンジ(エラスベルトの上の乗るスポンジ)は、厚め(3cm)に変えています。エラスベルトも違うメーカーのものにしましたが、それ以外の資材は、前回から大きな変更はありません。
ということで、リメイクしていきます。まずは、椅子をバラして座面を取り外し、古いスポンジを剥がして、古いエラスベルトも取り外します。
古いエラスベルトを取り外したら、新しいエラスベルトを張っていきます。(ちなみに、最近のIKEAのダイニングチェアは、エラスベルトを使わなくなったようです。)
エラスベルトの上に、座面の木枠通りに切った不織布をのせ、タッカーで打ちつけます。
その上に土台となるスポンジをボンドで貼ります。
さらに、座った時の感触を決めるスポンジ(下の写真では紫色)をボンドで貼りながら、包んでいきます。
最後に、不織布で包み(ボンドでは貼らない)、現物あわせでカットしながら、タッカーで留め、
カバーを固定するための面ファスナーもタッカーで留めれば、
座面のリメイク完了です。スポンジの硬さが同じものを2脚分ずつ、計6脚分のリメイクを2日がかりで行いました。
今回修理したHENRIKSDALは廃盤になっていて、カバーもIKEAではもう売っていませんが、他の会社でHENRIKSDAL用のカバーを売っているところがありました。(こちらのサイトによると、HENRIKSDALは発売時期によって微妙にサイズが異なるようです。)
モノはよさそうなのですが、なかなかのお値段で、どうしようかと思っていたところ、IKEAのBERGMUND(ベリムンド)のカバーが、少し小さめながらもHENRIKSDALに使えるらしいという情報を見つけました。
HENRIKSDALのカバーより少し小さめのようですが、確かに使えそうなので、今回はこちらを購入しました。スポンジの硬さがわかるよう、色・柄を変えています。
座ってみると、硬さによって座り心地が、結構違っています。ニルキューブにお越しの際は、座り比べてみて、お好みの硬さの椅子を見つけていただければと思います。
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