前回のつづきです。
裁断と着色を済ませたたら、いよいよドアを取り付けるための土台を組み立ていきます。
組み立ては、裁断した木を金具にはめ込み、ネジを打っていけばいい、と軽く考えていたのですが、たまたま別件でご来店くださった方が「DIYでドアを作ったことがある」という方で、まぐさ(ドア開口部の上部に取り付ける横材)は「地球に水平に」が大事だと教わりました。このタイミングでこの情報をいただいて、本当にラッキーでした。もし、これを意識せずに組み立てていたら、動かないドアになったかもしれません(笑)。
ロイヤルホームセンターでこの青いコ(水平器)を買ってきまして、水平、垂直を確認しながら作業を進めました。
まずは、ドアを取り付けるための土台として、足4本で自立する箱型の枠組みを作ります。
この時ばかりは、木を持って支える人手が必要になり、仮面ライダーさんとコアラさんにもお手伝いをお願いしまして、シンプソン金具に木をはめ込む→水平を確認する→ネジを打つ、という作業を繰り返しました。(金具については、Nilquebe Insider「シンプソン金具のすすめ」に書いています。)
側面を全面的に塞ぐと、見通しも風通しも悪くなるので、冷気がたまる下半分程度の側面を塞ぎます。余っていたOSB合板を使ったたので、継ぎ方がやや不自然ですが、側面が入ると枠がグッと安定しました。
つづく。
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